損をしないために知っておきたいロスカットのメカニズムと対策法

損をしないために知っておきたいロスカットのメカニズムと対策法

損をしないために知っておきたいロスカットのメカニズムと対策法

 

FXには、ロスカットと呼ばれる仕組みが存在します。損失を防ぐために要となるこの仕組みについて、そのメカニズムと対策法を詳しくご説明します。

 

 

ロスカットとは、FX会社の取引ルールに基づいて強制的に執行される決算の事を言います。通貨を買い、証拠金維持率が一定のラインを下回った場合、強制的に決算が行われます。

 

 

たとえば米ドル、円ペアのレートが100円の時に10万通貨分購入し、その後レートが円高に向かい98円まで下がったと仮定します。

 

 

この時点でFX会社の定める証拠金維持率を下回ってしまった場合、ロスカットが行われ10万通貨は自分の意志に関わらず強制的に決算されます。

 

 

すると20万円の損失が確定するといった仕組みです。証拠金維持率についてはFX会社によって違うため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

 

一見するとロスカットは無くても良い仕組みのように思えますが、これをメリットとして捉える考え方もあります。ロスカットが存在しなかった場合、損失は膨らむばかりで歯止めが利かなくなってしまいます。

 

 

待てばレートが回復する、とロスカットを疎ましく思う人も多く居ますが、そう考えてしまえばFXは投資ではなくただのギャンブルと同じです。

 

損をしないために知っておきたいロスカットのメカニズムと対策法

 

とはいえ、できればロスカットを執行される前に手を打っておきたいですよね。次からはロスカットに対する対策法をいくつかご紹介します。

 

 

まず1つめは、「潔く損切りを行う」ことです。上記でも少し述べましたが、すでに損失が出ているにも関わらず、待てばレートが回復すると妄信して損切りを行わなければ、ロスカットが行われてしまいます。

 

 

損失を嫌う心理は投資家のみならず誰にでもあることですが、こと投資に関しては常に合理的な判断を心がけましょう。

 

 

2つ目は、レバレッジを低く設定することです。たとえば米ドルが100円の時に投資資金10万円でレバレッジを10倍にして取引した場合、10,000通貨まで所持することが可能です。

 

 

しかし、1米ドルが95円まで下がってしまうと、証拠金維持率50パーセントとなり5万円の含み損が確定します。

 

 

同じ条件でレバレッジが2倍の場合、証拠金維持率50パーセントに到達するには米ドルが75円まで値下がりする必要があるため、よりリスクを抑えることが出来ます。

 

 

レバレッジを使えば短期間で莫大な利益を産み出すことも可能ですが、同時に莫大な損失を出す可能性も孕んでいることを念頭に置いておきましょう。

 

 

投資にリスクはつきものであり、FXでもそれは同じです。どのようなリスクがどのような部分に潜んでいるのか、ちゃんと理解したうえで取引を行いたいですね。